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善意銀行

『善意銀行』とは?

 皆さまからお寄せいただいた寄付金や物品をお預かりし、市内の福祉向上に関する事業に対して活用させていただく事業です。
 善意銀行には、大きく分けて「現金の寄付」と「物品の寄付」の2種類があります。
 「現金の寄付」については、日常的なご寄付のほかに、臨時的な収入や香典返しをされる代わりにご寄付いただくなどがあります。「物品の寄付」については、未使用の福祉機器や介護機器、例えば車椅子などを頂戴し、市民さんへの臨時的な貸出等に活用させていただきます。
 善意銀行は、皆さまからお寄せいただいた現金や物品に込められた”想い”を地域の必要なところに届けるための事業です。
 これからも皆さまの”想い”を送り届けて参ります。

善意銀行のあゆみ

 善意銀行は、昭和37年に徳島県で最初に取り組みが行なわれたと言われています。
 銀行(金融機関)のように寄付金品と人材(ボランティア)をお預かりし、必要に応じて配分や派遣をするという方法は、当時、独創的な発想と先駆的な方法として社会に大きな反響を呼び、全国へと広まっていきました。『ボランティア』という言葉が、まだ世間一般では全く知られていない時代のことです。そして、この善意銀行が現在の『ボランティアセンター』の前身だと言われています。
 現在は業務の分担がなされ、人材(ボランティア)の派遣調整などはボランティアセンターが担い、善意銀行は金品の取扱いを行う役割となっています。

善意銀行は税制の優遇が受けられます

 寄付金の受領証明書は、市・府民税(10%)の控除を受けていただく手続きにご活用いただけます。 

 ◎基本控除額
 (寄附金の合計額(※1)-2,000円)×10%(市民税6%・府民税4%)
  =基本控除額
  ※1 寄附金の合計額は総所得金額等の30%が上限となります。

 例)年間で3,000円ご寄付いただいた場合、100円が控除額となります。